効率よく痩せたい!!
誰もが思うことですよね(^^;
日頃から食事に気を付けたり、意識して運動したりしてるけど…
もっと効果を出したい…( ; ; )!!
今回はそんな皆様に
ダイエットと相性のいい栄養素・サプリメントをご紹介します。
脂肪燃焼に関与するビタミン
三大栄養素である糖質・脂質・タンパク質。
これらは体の中で分解され、エネルギー源として利用されます。
この過程で関わってくるのがビタミン。
直接というよりは間接的に、補助的に関与します。
下の図を見てみましょう。

この中でも今回注目してほしいのが、脂質。
脂肪をエネルギーとして利用する過程で、4つのビタミンが関与しているのが分かります。
FAD(B2)、NAD+(ナイアシン)、補酵素A(パントテン酸)、ビタミンB1
これらビタミンは補助的に関与しているとはいうものの、
お互いの働きを補助しながら作用するため、どれかが不足しても✖
不足してしまっては機能せず、脂肪燃焼が上手く行われません。
そのままにしていると、体内に脂肪が蓄積されていく…(>_<)
ビタミンはバランス良くがおすすめです。
複合的に摂りましょう!
おさらいすると、
脂肪を燃やしてエネルギーとして利用するには
FAD(B2)、NAD+(ナイアシン)、補酵素A(パントテン酸)、ビタミンB1
のビタミンが重要。
ですが、ビタミンは脂肪の分解だけでなく、
上の図にもあるように糖質・タンパク質の代謝にも関わり、人間の身体を健康に保つ上で欠かせません。
マルチビタミンのようなバランスよく配合されたサプリメントで摂取するのもおすすめです。
+αでおすすめのサプリメント
◎L−カルニチン
カルニチンは、体内で脂肪酸を分解する過程で必要なアミノ酸です。
脂肪酸は細胞内に存在するミトコンドリアでエネルギーに変えられますが、
このミトコンドリアに脂肪酸を取り込むのに、カルニチンが必要になってきます。
脂肪を燃焼させる場所(ミトコンドリア)を”工場”とすると、カルニチンは材料(脂肪)を運搬する”トラック”のようなイメージ。
ですから、このトラックが不足していては脂肪が燃焼されないという訳です。
カルニチンは、もともと「リジン」と「メチオニン」というアミノ酸から体内で作ることができますので、本来ならば外部から摂取する必要はありません。しかし体内での合成速度はあまり速くないため、不足してしまうこともあるのです。特に運動時などはカルニチンの要求量が高くなりますので、カルニチンをサプリメントで摂取することもよってスタミナが増したという報告がいくつも見られます。
なおカルニチンの体内での生成量は、20代をピークに、徐々に低下しているとも言われます。よって30代以降の方には、より効果を実感できるものと思われます。
脂肪を燃やすアミノ酸「カルニチン」について | DESIRE TO EVOLUTION「DNS」 (dnszone.jp)
カルニチンはサプリメントとして販売されており、商品により配合量や記載されている摂取量が異なりますが、
だいたい200〜500mg/日が目安量と言われています。
ただし、3000㎎/日を超えると吐き気、嘔吐、腹部痙攣、下痢、「生臭い」体臭などの副作用を引き起こす場合があるのでご注意ください。
厚生労働省eJIM | カルニチン | サプリメント・ビタミン・ミネラル | 医療関係者の方へ | 「統合医療」情報発信サイト (ncgg.go.jp)
飲んですぐ効果が出るものではなく、体内での濃度を一定にすることで効果的!
継続的に摂取しましょう。
特に運動の前に摂取することで、さらに脂肪燃焼の効果が期待できます。
◎カフェイン
聞き馴染みのあるカフェイン。
改めて作用を見てみましょう!
眠気覚ましに飲む方も多いと思いますが、実は他にもこんな嬉しい働きがあるんです(^O^)
中枢神経系を刺激し、脂肪燃焼作用を促す働きがある!
また、運動に対してポジティブな感情をもたらすといった研究結果もあるようです。
さらに食欲抑制作用もあると言われています。
カフェインと運動を組み合わせると、よりダイエットの効果に期待ができそうですね!
ただし摂り過ぎは禁物!
カフェインは1日400㎎までであれば、健康を害する危険性はないようです。
目安としては、コーヒー1杯にカフェイン200mg。
エナジードリンクやお茶にも含まれていますので、注意が必要です。
カフェインの過剰摂取について:農林水産省 (maff.go.jp)
まとめ
《脂肪燃焼におすすめ》
- ①ビタミンB2
- ②ナイアシン
- ③パントテン酸
- ④ビタミンB1
- ⑤カルニチン
- ⑥カフェイン
1~4は単独ではなく、複合的に摂ることをおすすめします(^O^)
5は継続することでより効果的!
6は飲みすぎに注意が必要です。