クイズです。ダイエット中にお酒を飲んでもいい。〇or✖?

食欲の秋!

ご飯はもちろんですが、お酒も進みますよね。

みなさんは普段どんなお酒を飲まれますか?

ちなみに僕はお酒が全く飲めません・・・笑

ダイエットやボディメイクでAM5:00 Personal Gymに通われているお客様に良よく質問されるのが

『お酒って飲んでいいの?』

お酒好きの方は、やっぱり気になりますよね。

結論から言うと、

飲むより飲まない方がダイエット的にはいい!

残念・・・(´・ω・`)

アルコールによるダイエット・ボディメイクへの影響は少なからずあるので、飲まないに越したことはありません。

が、完全に断酒するというのはお酒好きの方にとっては少し酷ですよね。

無理に我慢してストレスになったり、モチベーションが下がるのはもっと悪影響です。

今日はダイエット・ボディメイク中の上手なお酒の飲み方をお教えします(^^)/


ビールとハイボール。

ダイエット中、みなさんならどちらを選びますか?

ご存じの方も多いかと思いますが、体型を気にする方にはハイボールがオススメです。

なんとなく聞いたことあるけど・・・なんで??

ビールとハイボールを比較して、その理由を探っていきましょう!

ビール

《ビール》

缶ビール:350ml当たり(生ビールの場合、約中ジョッキ1杯分)

カロリー:165kcal

P(タンパク質):1.7g

F(脂質):0g 

C(糖質):13g

ハイボール

《ハイボール》

ハイボール:グラス1杯分(ウイスキー量30ml)

カロリー:67kcal

P(タンパク質):0g

F(脂質):0g 

C(糖質):0g

この数値を見て分かるのは、

ビールには糖質が含まれていて、ハイボールには含まれていない!

そのためビールはハイボールよりもカロリーが高くなります。

ハイボールの方がビールよりも比較的太りにくい、というのがお分かりいただけると思います。

ただし、アルコール自体にカロリーが含まれているため、PFCが0gのハイボールでもカロリーが存在します。

このアルコールのカロリーというのが実は厄介・・・

これはエンプティーカロリーと呼ばれ、体内には蓄積されません

しかし蓄積されない代わりに、体内で優先して代謝されます

つまり糖質や脂質の代謝の邪魔をするということ(*_*;

お酒と一緒に摂る食事は代謝されにくくなり、脂肪として蓄積されやすくなる・・・

これがアルコールは飲むより飲まない方がいい!という理由です。

ちなみに、アルコールの度数が高いほどこのカロリーは高くなります

度数の高いお酒をショットグラスでバカバカ飲んでいると、エライことになりますよ・・・(^^;)

オススメなのはウイスキーと同様の『蒸留酒』を

・カロリーのないもの(例えば炭酸)で割って飲む。

・ロックでチビチビ飲む。

※『蒸留酒』は、ジン・ウォッカ・テキーラ・焼酎など。

また、ワインもおすすめです(^^)

ワインには糖質が含まれますが、ビールと比べて血糖値を上げにくいと言われています。

血糖値を下げるためにインスリンが分泌しますが、血糖値が高くなればなるほどインスリン量が多くなります

インスリンは糖を細胞内に取り込むことで、血糖値を下げようとします。

取り込まれた糖はエネルギーとして使いきれないと貯蔵され、さらには脂肪として蓄積されてしまうのです。

つまり、インスリンの量が多いと太りやすくなる。

血糖値を上げないようにするのが大事なんですね。

(よくGI値という言葉を耳にしませんか?これは血糖値の上げやすさを表す数値。高いほど血糖値を上げやすいということを表しています。)

あと、お酒と一緒に食べるものも重要です!

先ほど、糖や脂質がアルコールにより代謝されにくくなるとご紹介しました。

では、何ならいいのか?

そう!タンパク質です。

例えば、魚のお刺身や焼き鳥(皮無し胸肉ならなおよし)・ローストビーフ・鳥刺しなど。

なるべく糖質・脂質の少ないものを選ぶと◎

ダイエット中でもお酒を飲みたい!

そんな時には

  • ①蒸留酒を選ぶ
  • ②割るものは炭酸や水(0kcalのもの)
  • ③度数の高いものはチビチビ飲む
  • ④ワインもOK
  • ⑤つまみはタンパク質

このポイントを意識するとダイエットの邪魔になりにくいですよ(^O^)

※飲み過ぎては意味がありません!程々にしましょう!