トレーナーおすすめ『プロテイン』

みなさんは普段『プロテイン』を飲まれますか?

僕は多い時で1日3~4回飲むプロテイン。

毎日飲むからこそ、価格や美味しさも重要視しています。

今日は、そんな僕がよく購入するおすすめのプロテインをご紹介したいと思います!

おすすめプロテイン

トレーナーの僕がおすすめするのは、

マイプロテイン

マイプロテインとは、イギリス発のスポーツ栄養ブランドです。

ヨーロッパで売上No.1!

今や110ヵ国以上で販売されており、日本でもトレーニーに多く愛用されている有名メーカーです。

価格が安くて、プロテインの種類・フレーバーが豊富なのが特徴。

プロテイン、サプリメント、高タンパク食品、スナック類、スポーツウェアなどが販売されています。 

フレーバー

ここからはマイプロテインの中でも、僕が実際に飲んでみて美味しかった味何度もリピートしている味をご紹介していきます(^^)/

第1位:ヨーグルト

数カ月前に発売された新しいフレーバー。

まさに飲むヨーグルト

丁度いい酸味とすっきりとした甘みでグビグビ飲めちゃいます。

男女問わず好まれるテイストではないでしょうか。

売り切れていることもあるので、購入の際にはご注意を!

第2位:抹茶ラテ

プロテインと侮ることなかれ!

想像以上に抹茶を感じられる、まさに”和”テイスト。

甘すぎず、ミルク感たっぷりの抹茶ラテ味です(^O^)

初めて飲んだ時、衝撃的な美味しさに何度もリピートしました。

第3位:ピーチティー

プロテインの乳臭いのが苦手な方にオススメのフレーバーです。

ピーチジュースのような甘味と酸味!

特に女性人気が高い印象です。

さっぱりと飲みたい方やプロテインデビューにもピッタリ(^^)

番外編:塩キャラメル・いちごミルク

個人的に甘ったるいフレーバーより、すっきり・さっぱり飲めるものの方が好み。

そのため、今回ご紹介した上記3フレーバーは比較的さっぱり系と言えます。

もし甘いのがお好みの方でしたら、

塩キャラメル・いちごミルクがおすすめです!

しっかりと甘さを感じられ、ダイエット中は口寂しさを満たしてくれます。

おやつとしても単体で成り立つような、そんな満足感のあるフレーバーです。

飲み方

そのままで溶かして飲むのだけでも十分美味しいです。

飽きてきたり、甘すぎるな~という方には、コーヒーを混ぜるのがおすすめ!

ペットボトルで売っているような冷えたコーヒーを、お好みの量加えるだけ。

程よい苦みとコーヒーの香りでスッキリ飲めます(^^)

また、牛乳で溶かして飲む方もいらっしゃいます。

まろやかでシェイクやラテのような感覚で飲めますよ。

朝食にプラスしたり、おやつの代わりや寝る前の栄養補給に!

タンパク質の摂取量としては

1日【体重×1g】

を推奨しています。

筋トレをする日は

1日【体重×1.5~2g】

を意識できるといいですね。(トレーニングの日だけでもOK)

つまり、50kgの成人女性なら

タンパク質の目標摂取量は1日50g

プロテインに含まれるタンパク質の量は、

1食当たり大体20~25g(メーカーやフレーバーなどにより異なります)。

1日50gのタンパク質を食事で摂ろうとすると、サラダチキン2~2.5個分

1日1回でもプロテインを飲めれば、食事で意識しなきゃ!という負担が減りますね。

プロテインは筋トレする人が飲むものではなくなってきています。

コンビニやドラッグストア・ネットで簡単に手に入る時代!

ぜひ今日からでも取り入れてみてください(^^)/

【プロテイン】の飲み方・選び方!これから飲もうとしている方、必見です。

皆さんは普段、プロテインを飲まれていますか?

プロテインは、効率よくタンパク質を摂取できる飲み物。

AM5:00 Personal Gymに来られるお客様も飲んでいる方が多くいらっしゃいます。

最近ではテレビCMでもよく目にするようになり、飲んでみようかな?とお思いの方も多いのではないでしょうか。

有名なメーカーのプロテインであれば、薬局やスーパーでも簡単に手に入りますからね。

でも、いざ買いに行ってみると、種類が多くて悩みませんか?

今日は、プロテインの種類飲み方についてご紹介しようと思います。

プロテインを始めて飲む方の参考になれば幸いです(^^)


プロテイン種類

プロテインには主に3種類あります。

これは原料の違いによるもの。

目的に合わせて飲み分けることで、効率よくタンパク質を摂取することができます。

ホエイプロテイン

牛乳に含まれるタンパク質で、乳清とも言います。

ヨーグルトの上澄みの透明な液体ありますよね?

あれが乳清です。

筋肉に含まれるアミノ酸を多く含有しているため、筋肉を付けたい人に向いています。

他にも、ミネラルビタミンが豊富です。

ポイントは体内での吸収の速さ

2時間ほどの速いスピードで吸収されるため、トレーニング後の素早いタンパク質補給に向いています。

また、吸収が速いことで、胃もたれを起こしにくいとも言われています。

ソイプロテイン

大豆に含まれるタンパク質を粉末にしたものです。

植物性タンパク質であるため、脂肪分が少なく吸収に時間がかかるのが特徴。

吸収にかかる時間は5~6時間ほど。

そのため腹持ちがよく、低脂質であることから、ダイエットに向いているとされています。

また、大豆に含まれるイソフラボン女性ホルモンを整えてくれる効果があるため、女性らしい体型をキープしたい人向き。

ただ水に溶けにくいため、飲むときにドロッとしたテクスチャーのものが多いです。

ガゼインプロテイン

ホエイと同じく、牛乳に含まれるタンパク質の一つです。

牛乳のタンパク質の7~8割がガゼインと言われています。

ホットミルクを作る時にできる、表面の膜はガゼインによるもの。

熱や酸によって固まる性質があり、飲んだ時に胃の中で固まるため、吸収に時間がかかります。

吸収にかかる時間は7~8時間

寝る前ダイエット中のタンパク質補給に向いています。

ただ、あまり扱われている商品が多くないため、価格が高い傾向にあります。

まとめ

原料吸収速度目的
ホエイ牛乳2時間
速い
筋肉アップ
素早いタンパク質補給
ソイ大豆5~7時間
ゆっくり
ダイエット
女性らしい体に
ガゼイン牛乳7~8時間
超ゆっくり
ダイエット
寝る前のタンパク質補給

プロテイン飲み方

ここからは具体的なプロテインの飲み方を見ていきましょう。

1日に最低限摂るべきとされているタンパク質の量は、

【体重×1g】

つまり、体重60kgの人であれば、1日最低60gはタンパク質を摂るべきとされています。

これはサラダチンが約3個分。

そう思うと結構、摂るの難しいですよね。

こういう時にプロテインの出番です。

食事で摂れない分、プロテインを飲むのが理想的ですが、なかなかそれも難しいと思います。

まずは1日1回、プロテインを取り入れるところから始めてみましょう。

プロテインの種類は、ご自身の目的に合ったものを選べばOK!

ただし、トレーニングをされている方は、追加でトレーニング後ホエイプロテインを飲むと、より筋肉の成長に効果的ですよ。

タイミング

朝食や間食、寝る前など飲むタイミングは特に問いません

ですが、プロテインの種類によって吸収時間が違うと先ほどお話しましたね?

この特徴を上手く生かせば、より効果的にタンパク質の摂取ができます。

こんな飲み方はいかかでしょうか?

◎朝食に

朝ごはんがパンだけという方や抜きがちな人におすすめ。

お昼までに時間が空く方は、吸収の遅いソイ・ガゼインにすると、腹持ちがいい。

◎おやつの時間に

これもソイ・ガゼインにすると、夜ご飯までの腹持ちが良くなる。

◎寝る前に

寝ている間も体内でタンパク質の破壊と合成は常に起こっているため、寝る前のタンパク質摂取はおすすめ。


こんな感じで、ぜひ取り入れてみてください。

『トレーニングをしている人だけが飲む』という認識は、もう古い!

じゃあプロテインを飲むのは、美意識が高いから?ダイエットをしてるから?

そうではなく、人間の体に必要不可欠な成分(タンパク質)だからです。

タンパク質は筋肉だけじゃないんですよ。

肌や髪の毛、臓器や血液、目に見えない細胞に至るまで、人間の体の約7割(※水分を除いて)はタンパク質でできているんです。

そんなタンパク質が不足してたら、正常に体の機能が働ける訳がありません。

とは言っても、プロテインをすぐに受け入れられない方もいおられると思います。

お試し用の1回パックなんかも販売されているので、まずは少量から試してみてはいかがでしょうか。

【朝食】で1日の出来が決まる!

朝ごはん、しっかり食べていますか?

日本人の10人に1人は、朝ごはんを食べていないんだとか。

個人的には、当たり前のように朝ごはんは食べるものだと思っていたので、欠食している人が意外と多くて驚きました。

学校でも、朝食は抜いちゃダメですよ!なんて、よく言われませんでしたか?

そこで、今回は朝食の重要性について考えていこうと思います。

なぜ朝食を抜くのか

アサヒグループホールディングスが行った、「朝食を食べますか?」というアンケートで、欠食には様々な理由があることが分かりました。

【アサヒグループホールディングス】第232回 朝食を食べていますか?

朝食を食べていますか? | 毎週アンケート | ハピ研|アサヒグループホールディングス (asahigroup-holdings.com)

最も多かった理由が「ギリギリまで寝ているから」(35.3%)

続いて、多かった回答は「時間がない(食べている余裕がない)から」(35.1%)

朝ごはんを食べていないという方の中で、出かける30分前に起きるという人も多いのではないでしょうか?

そうなると、身支度だけで時間が無くなってしまい、朝食には時間を割くことはできません。

過去に厚生労働省が行った調査では、朝食を食べない人の3~4割が「元々朝食を食べるつもりはない」と回答しているようです。

【厚生労働省】国民健康・栄養調査について

平成21年国民健康・栄養調査結果の概要について (mhlw.go.jp)

たまたま早起きできず朝食を食べられなかったという訳でなく、朝食のために時間を割くつもりがない

つまり、朝食よりも睡眠を優先しているということなのでしょうか。

また、「重要だと思うけど、朝はスッキリ起きられず、だらだらして準備していると時間が無くなるので食べません」(女性30代)という意見もあるようで、

朝食を摂ることが面倒・時間がないと思うぐらい、仕事や家事で疲れ・ストレスが溜まっている状態なのかもしれません。

「子供のお弁当作り&食事の世話、家事などに追われ、ゆっくり座っていられないので、なんとなく食べなくなってしまった。でも、もう少し余裕ができたら・・・」(女性30代)

という声も上がっているようです。

確かに、自分にかける時間がないと、優雅に朝食というのは難しいですよね。

家族には食べさせるけど、自分は・・・という主婦の方も多いのではないでしょうか。

ただ、時間がない・余裕がないという理由で朝食を抜くのは勿体ない

ここからは朝食の重要性について、具体的に見ていきます。

朝食の重要性

朝食を摂るべき大きな理由は3つ。

  1. エネルギー補給
  2. 健康のため
  3. 肥満予防

①エネルギー補給

身体や脳を動かすには、エネルギーが必要です。

脳や神経の主なエネルギー源は糖質であると言われているため、頭を働かす上で必要不可欠。

特に、すぐエネルギーとして使える糖質は、身体・脳にとってかなり重要。

朝は特に体に貯蓄しているエネルギーが少ないため、朝食で補給する必要があります

そのため朝食を抜いてしまうと、体力の低下だけでなく、集中力・作業効率低下の可能性も。

実際に文部科学省が行った『全国学力・学習状況調査』で、朝食を食べない学生の方が学力・体力テストの成績が悪かったという結果も出ているようです。

学生だけでなく社会人も、仕事をする上で集中力や体力が必要とされることが多いと思います。

特に20~30代の男女で朝食を抜く人が多い傾向にあるようです。

働き盛りの世代の人たちが、朝食を摂ることを軽視しているのは勿体ないですね。

②健康のため

先ほどもお伝えしましたが、身体を動かすにはエネルギーが必要です。

エネルギーが不足している状態では、体温が十分に上昇せず、身体の働きが不十分に

体温が上がらないと、気分が落ち込んだり、やる気が出なかったりすることも。

また、朝食をたべることで腸の働きが活発になり、排便を促してくれます

毎朝、排便の習慣があるという方は、生活リズムが安定していて、朝食を食べる習慣があるのではないでしょうか。

同じ時間に朝食を摂ることで、身体のリズムが整い、排便もスムーズに。

便秘になる理由は、朝食を食べないことだけではないので一概には言えませんが、もし朝食を食べない・便も出ないという方は、まず朝食を摂るところから始めてみてはいかがでしょうか。

生活リズムも自然と整うので、身体にはいいと思います。

③肥満予防

「朝食を食べないと、太りやすくなる 」なんて聞いたことないですか?

これには理由があって、朝食を食べないことによる空腹時間の延長が関係しています。

どういうことかと言うと、空腹時間が長くなり血糖値が低い状態が続くことで、身体が飢餓に備えようとして脂肪を溜めやすくなる

つまり、太りやすくなるということ。

そんな状態で昼食を食べると、栄養を脂肪として蓄えようとし、太りやすい状態が生まれてしまいます。

ダイエット中だから1食抜こうもんなら、逆効果になり、せっかくの努力が無駄になってしまいます。

タンパク質と適度な糖質を摂ろう

何でもいいから食べればいい、という訳ではありません。

特に摂って欲しいのは、タンパク質と糖質

糖質はエネルギーとしてすぐに利用するために摂ってもらいたいです。

※摂りすぎ注意。

また、人間の体は水分を除いて約7割はタンパク質で出来ていますが、体内では常にタンパク質の合成と破壊が行われているため、こまめな補給が必要です。

タンパク質と言えば、卵や肉・魚など。

糖質と言えば、白米・パン・フルーツなど。

ですが、朝からそんな準備する時間がないという方もいらっしゃいますよね。

一汁三菜みたいな食事が健康的にもいいのは明確ですが、面倒くさい場合は『プロテイン+パン』みたいな感じでもいいと思います。

ただし、パンにもいろんな種類があります。

ダイエット中の方は、特に脂質の量にお気を付けください。

おすすめはベーグルや全粒粉パン

食パンや菓子パンに比べ、脂質が少なく、血糖値も上げにくいです。

プロテインがなければ、サラダチキンでもOK。

コンビニで簡単に手に入るので、あまり時間がないという方におすすめですよ。

AM5:00 Personal Gymがオススメする最強食材!

ダイエットやボディメイクはもちろん健康的な身体を作るためには、適度な運動と意識した食事が欠かせません。

タンパク質・脂質・糖質・カロリーだけでなく、その他の栄養素もとっても大事!

今回はぜひ普段の食事に取り入れてほしい、AM5:00 Personal Gymオススメの食材をご紹介します!


今日紹介するのは、今が旬!カツオです(^O^)

9月~11月は戻り鰹の旬!

初鰹よりも脂が乗って美味しいんだとか。

カツオ

《カツオ》

100g当たり59kcal

P(タンパク質):28g

F(脂質):1.3g

C(炭水化物):0g

ここれだけでもカツオが優秀な食材であることが分かると思います。

カツオのすごさはこれだけじゃないんです。

それは、タンパク質の量だけでなく質がいい!

アミノ酸スコアがなんと100!

アミノ酸スコアとは・・・

体内で生成できないアミノ酸(必須アミノ酸)の含有量のバランスを点数で評価したもの。点数が高いほどバランスが良く、質の高いタンパク質であると言える。

※以前の投稿でアミノ酸スコアについて少し詳しく書いてありますので、よければそちらもご覧ください。

アミノ酸スコアが100のものは他にも、卵・鶏肉・牛肉・牛乳・大豆などがあります。

アミノ酸スコアが100でない場合、不足する必須アミノ酸を補う必要があるため、数種類のタンパク質を組み合わせて摂ることが重要です。

1つの食材で必須アミノ酸がバランスよく摂れるカツオは、理想のタンパク質と言えますね(^^)/

さらにカツオには、健康的にも美容的にも嬉しい栄養素が含まれています。

  • ①EPA・DHA
  • ②ビタミンB群(特にナイアシン・ビタミンB6・ビタミンB12)
  • ③ビタミンD
  • ④ミネラル(特にセレン・リン)

①EPA・DHA

これらはω-3系の脂肪酸で、人の体内では生成できない必須脂肪酸です。

血中の中性脂肪やコレステロールを減らし、血液をサラサラにする働きがあります

さらに脳の働きを高め、記憶力や集中力アップの効果が期待できます。

②ビタミンB群

ナイアシンは3大栄養素やアルコールの代謝を促進させる作用があり、血管を拡張させ血流をよくする効果があります。冷え性の方には嬉しい効果ですね!

ビタミンB6はタンパク質の代謝や神経伝達物質の合成に大きく関与しています。

また免疫機能を正常に保つ働きもあるため、アレルギー症状を防ぐ効果も期待できます。

ビタミンB12には血液の赤色の成分である赤血球を合成・成熟する働きがあります。

さらに視神経に働き、目のピントを調節する働きがあります。

③ビタミンD

ビタミンDには、骨の材料となるカルシウムやリンの吸収を良くし骨に沈着させる作用があり、丈夫な骨や歯を作るのにはとても重要です。

また、血中のカルシウムの濃度を調節する働きがあります。

血中のカルシウムが不足した(食事から十分量摂取できていない)時、骨のカルシウムを血液中に移動させたり、腎臓からカルシウムが排出されるのを抑えて、血中濃度を上げようとします。

④ミネラル

セレンは強い抗酸化作用を持つミネラルで、老化やガンから細胞を守る働きがあります。

リンは細胞膜や核酸など体内のあらゆる物質の構成成分であり、カルシウムとくっ付いて骨や歯の材料にもなります。


これらの栄養素見ると、なんだかカツオを食べたら元気に・綺麗に・健康になれる気がしますね!

カツオのたたきのように生で食べるのが、栄養素を逃さず無駄にせず食べられるのでオススメです(^^)

美味しいこの季節にぜひ食べてみてください!

クイズです。ダイエット中にお酒を飲んでもいい。〇or✖?

食欲の秋!

ご飯はもちろんですが、お酒も進みますよね。

みなさんは普段どんなお酒を飲まれますか?

ちなみに僕はお酒が全く飲めません・・・笑

ダイエットやボディメイクでAM5:00 Personal Gymに通われているお客様に良よく質問されるのが

『お酒って飲んでいいの?』

お酒好きの方は、やっぱり気になりますよね。

結論から言うと、

飲むより飲まない方がダイエット的にはいい!

残念・・・(´・ω・`)

アルコールによるダイエット・ボディメイクへの影響は少なからずあるので、飲まないに越したことはありません。

が、完全に断酒するというのはお酒好きの方にとっては少し酷ですよね。

無理に我慢してストレスになったり、モチベーションが下がるのはもっと悪影響です。

今日はダイエット・ボディメイク中の上手なお酒の飲み方をお教えします(^^)/


ビールとハイボール。

ダイエット中、みなさんならどちらを選びますか?

ご存じの方も多いかと思いますが、体型を気にする方にはハイボールがオススメです。

なんとなく聞いたことあるけど・・・なんで??

ビールとハイボールを比較して、その理由を探っていきましょう!

ビール

《ビール》

缶ビール:350ml当たり(生ビールの場合、約中ジョッキ1杯分)

カロリー:165kcal

P(タンパク質):1.7g

F(脂質):0g 

C(糖質):13g

ハイボール

《ハイボール》

ハイボール:グラス1杯分(ウイスキー量30ml)

カロリー:67kcal

P(タンパク質):0g

F(脂質):0g 

C(糖質):0g

この数値を見て分かるのは、

ビールには糖質が含まれていて、ハイボールには含まれていない!

そのためビールはハイボールよりもカロリーが高くなります。

ハイボールの方がビールよりも比較的太りにくい、というのがお分かりいただけると思います。

ただし、アルコール自体にカロリーが含まれているため、PFCが0gのハイボールでもカロリーが存在します。

このアルコールのカロリーというのが実は厄介・・・

これはエンプティーカロリーと呼ばれ、体内には蓄積されません

しかし蓄積されない代わりに、体内で優先して代謝されます

つまり糖質や脂質の代謝の邪魔をするということ(*_*;

お酒と一緒に摂る食事は代謝されにくくなり、脂肪として蓄積されやすくなる・・・

これがアルコールは飲むより飲まない方がいい!という理由です。

ちなみに、アルコールの度数が高いほどこのカロリーは高くなります

度数の高いお酒をショットグラスでバカバカ飲んでいると、エライことになりますよ・・・(^^;)

オススメなのはウイスキーと同様の『蒸留酒』を

・カロリーのないもの(例えば炭酸)で割って飲む。

・ロックでチビチビ飲む。

※『蒸留酒』は、ジン・ウォッカ・テキーラ・焼酎など。

また、ワインもおすすめです(^^)

ワインには糖質が含まれますが、ビールと比べて血糖値を上げにくいと言われています。

血糖値を下げるためにインスリンが分泌しますが、血糖値が高くなればなるほどインスリン量が多くなります

インスリンは糖を細胞内に取り込むことで、血糖値を下げようとします。

取り込まれた糖はエネルギーとして使いきれないと貯蔵され、さらには脂肪として蓄積されてしまうのです。

つまり、インスリンの量が多いと太りやすくなる。

血糖値を上げないようにするのが大事なんですね。

(よくGI値という言葉を耳にしませんか?これは血糖値の上げやすさを表す数値。高いほど血糖値を上げやすいということを表しています。)

あと、お酒と一緒に食べるものも重要です!

先ほど、糖や脂質がアルコールにより代謝されにくくなるとご紹介しました。

では、何ならいいのか?

そう!タンパク質です。

例えば、魚のお刺身や焼き鳥(皮無し胸肉ならなおよし)・ローストビーフ・鳥刺しなど。

なるべく糖質・脂質の少ないものを選ぶと◎

ダイエット中でもお酒を飲みたい!

そんな時には

  • ①蒸留酒を選ぶ
  • ②割るものは炭酸や水(0kcalのもの)
  • ③度数の高いものはチビチビ飲む
  • ④ワインもOK
  • ⑤つまみはタンパク質

このポイントを意識するとダイエットの邪魔になりにくいですよ(^O^)

※飲み過ぎては意味がありません!程々にしましょう!

筋トレ女子には欠かせない!ビタミンB6

本日の投稿は

《ビタミンB6》

既出のビタミンB群(ビタミンB1・B2・ナイアシン・パントテン酸)は過去の投稿をご参照ください!

ピリドキシン・ピリドキサール・ピリドキサミンの3種類を合わせて、ビタミンB6と言います。

主な働きを3つご紹介します(^O^)

①タンパク質の代謝促進

②神経伝達物質の合成に関与

③免疫機能を正常に保つ

ビタミンB6はタンパク質の代謝に補酵素として大きく関わるビタミンです。

糖質はビタミンB1脂質はビタミンB2

この3つはまとめて覚えておきましょう!

タンパク質は体を構成する重要な栄養素。

筋トレだけじゃない!タンパク質の必要性とは

https://am5-gym.com/blog/%e9%a3%9f%e4%ba%8b/199/

普段の生活でも積極的に摂取してほしいタンパク質ですが、量が多ければその代謝に関わるビタミンB6の消費も多くなります。

最近は、プロテインを飲む女性も多いのではないでしょうか?

運動や筋トレをよくする方にも、意識的に摂取していただきたいですね。

ビタミンB6によりタンパク質の代謝が上がると

体の成長を促進、髪や肌の再生、粘膜保護、皮膚病予防などの効果が期待できます。

また、ビタミンB6は神経伝達物質の合成にも関わり

アミノ酸を素に、セロトニンやドーパミン・GABAなどを産生します。

さらに、免疫細胞のリンパ球やサイトカインのIL-2の産生を促進し、免疫機能を正常に保ちます

この作用から、アレルギー症状の緩和にも効果があるとされています。

もしビタミンB6が不足すると・・・

タンパク質の代謝が落ちることで、肌荒れや口内炎ができやすくなります

また免疫機能の低下により、湿疹や蕁麻疹などのアレルギー症状が現れることも。

神経伝達物質の合成にも関与しているため、痙攣やしびれの症状が現れる場合もあります。

特に女性はホルモンの関係で、生理前や妊娠中は不足しやすくなっています。

これは、女性ホルモンのエストロゲンの分泌とビタミンB6に相関があるからと言われています。

エストロゲンの分泌により、トリプトファン(アミノ酸)の代謝が促進。

この時、ビタミンB6を多く消費します。

このビタミンB6の不足は、PMSの症状やつわりが強くなる原因に繋がります。

食事に気を付けていれば不足しにくいビタミンですが、特に女性はサプリメントで補うのもいいですね。

1日摂取基準量も要チェックです!

ビタミンB6 1日摂取基準量

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b6.html

では、ビタミンB6を多く含む食品のご紹介です(^^)/

ビタミンB6を多く含む食材

動物性食品にも植物性食品にも含まれていますが、動物性食品の方が生体内での利用率が高いので

肉・魚から摂ると効率よく摂取することができますよ!

以上、ビタミンB6についてでした(^O^)

タンパク質を語る上で欠かせない!アミノ酸スコア

前回の続きでタンパク質についてのお話です。

タンパク質にもいろんな種類があるという話でしたが、

そのタンパク質を構成するアミノ酸

今日は焦点を当てていこうと思います。

タンパク質を構成するアミノ酸は、20種類

この中でも、体内で作れないものを必須アミノ酸(9種)

体内で作れるものを非必須アミノ酸(11種)と呼びます。

特に必須アミノ酸は、食事から上手く摂取することが重要です。

では、必須アミノ酸それぞれの働きを見ていきましょう。

必須アミノ酸について

9種類それぞれに重要な働きがありますが

1番覚えておいてほしいのは、

どれ1つ欠かせない!ということ。

なぜ欠かせないのか、以下の図をご覧ください。

必須アミノ酸の桶理論

必須アミノ酸の重要性を桶に例えたものです。

必須アミノ酸それぞれを、1枚ずつ桶の板に当てはめた時

(板の高さはアミノ酸の量を表しています)

全種類が必要量満たされていれば、最大量のタンパク質を作ることができます

【桶の図左】

しかし、どれか1つでも不足すれば

その不足したアミノ酸に合わせた量のタンパク質しか作ることができません

【桶の図右】

質のいいタンパク質を作るには

どれ1つ欠かしても不足してもダメなんです。

そして、タンパク質の必須アミノ酸のバランスを評価するのに

アミノ酸スコアを用います。

【桶の図左】のように必須アミノ酸を、すべてバランス良く含んでいるもの

アミノ酸スコア100と表します。

このスコアが100に近いほど、質のいいタンパク質という訳です。

では、いろんな食材のアミノ酸スコアを見てみましょう!

アミノ酸スコア一覧

タンパク質を摂る時に量も大事ですが

このスコアも意識すると、なお良しです!

スコア100のものだったら、効率よく必須アミノ酸を摂取できますからね(^^)

もし、スコアが100でない場合はどうすればいいのでしょうか?

これは簡単です。

タンパク質を組み合わせて摂ればいい!

どの食材にどんなアミノ酸が含まれているか、

覚えていられないと思います。

なので、いろんな種類のタンパク質を摂取することを意識してください。

これを知っているかいないかでは、大違いですよ(`・ω・´)

アミノ酸スコアは

植物性タンパク質よりも動物性タンパク質の方が高い傾向があります。

ただし動物性タンパク質には脂質が多く含まれているので、

量には注意が必要です。

植物性タンパク質と動物性タンパク質

5:5の組み合わせで摂取するとバランスがいいかなと思います(^^)

では今日はここまで!

アミノ酸についてのお話でした。

アミノ酸スコア100のものから、まずは覚えてみてください☆

次回もお楽しみに~(^^♪

筋トレだけじゃない!?タンパク質の必要性とは

今回はタンパク質についての投稿となります。

ダイエットブームの中、タンパク質を摂れ!という言葉をよく耳にしませんか?

これには理由があるんです。

タンパク質の重要性について知ってもらい、普段の食事に活かしてもらえればと思います(^^)

まず、タンパク質とは?

人間の体は十数万種類のタンパク質で構成されています。

筋肉や内臓・骨・皮膚・髪・血液・ホルモン・酵素・免疫物質などの材料として

タンパク質は利用されているのです。

では、タンパク質が不足するとどうなるのでしょうか。

①筋肉量が落ちる

過度な食事制限や運動量が多く、エネルギーが足りない場合、

筋肉を分解してエネルギーを捻出します。

人間の体の中では、タンパク質の合成と分解が常に行われていますが

この場合、材料が足りず合成よりも分解が上回ってしまうのです。

筋肉が落ちると、代謝が落ち、ダイエットの効果も薄れてしまいます

②むくみ

血中に存在するアルブミン

血管内と細胞の水分量を調節する働きがあり、タンパク質で出来ています。

材料のタンパク質が不足し、アルブミンが不足する(血管内のアルブミン濃度が薄くなる)と

血管内と細胞の濃度を一定に保とうとして、血管外(細胞)に水分を移動させます。

これにより、むくみの症状が出てしまいます。

③髪や肌に影響が出る

髪・肌も色んなタンパク質からできています。

そのタンパク質が不足すると、

髪が傷みやすくなる・艶が無くなる・肌のハリがなくなる・乾燥しやすくなる・・・etc

容易に想像できると思います。

女性は特に気になるところですね。

外部からのケアはもちろんですが、食事の影響を大きく受けるので

内部ケアを甘く見てはいけません。

④免疫力の低下

ウイルスや細菌が体内に入った時、体の中で働く免疫機能

この時に働く免疫細胞抗体の主成分はタンパク質です。

タンパク質不足により、免疫機能が正常に働いていないと

風邪を引きやすくなったり、悪化したりするかもしれません。

⑤集中力・思考力の低下

やる気や集中力に関わる神経伝達物質(セロトニン・ドーパミン・アドレナリン)も、タンパク質を原料にしています。

このバランスが崩れたり、不足すると

集中力・思考力の低下に陥ってしまいます。

もちろん、タンパク質不足だけが原因でないこともありますが

こういった症状を引き起こさないためには、

必要量のタンパク質摂取が重要なんです。

続いてここからは、食事から摂取できるタンパク質について見ていきます。

代表的な6種類。

食品に含まれる6つのタンパク質

①レクチン

免疫力を高める作用があります。

豆類やナス科(ジャガイモ・茄子・トマト)の植物に多く含まれているタンパク質です。

灰汁の原因はこれです。

(茄子やジャガイモを切った後水にさらすのは、このレクチンを取り除くため。)

豆類は煮たり、発酵させることが必須!

生で食べるとお腹を壊すことがあるので、注意してください。

②ラクトフェリン

母乳に含まれる成分です。

腸に届くと作用を発揮しますが、

タンパク質分解酵素や胃酸にとても弱いため、

食事から摂取するのは難しいです。

赤ちゃんの場合、酵素や胃酸の働きが弱いため、

母乳のラクトフェリンがしっかり働いてくれます。

③コラーゲン

美肌には欠かせない成分ですね。

お鍋やスープに入れるのが流行っているみたいですが、

コラーゲンは熱に弱いので、ドリンクやサプリメントでの摂取が効率的です。

また、体内で分解されてしまうので

再びコラーゲンとして活用できる確率はあまり高くありません。

ただし、必須アミノ酸を多く含んでいるので、優秀な栄養源と言えますね。

④カゼイン

牛乳に含まれるタンパク質の80%がこのタンパク質です。

(残りの20%はホエイたんぱく)

プロテインでもカゼインやホエイ・ソイなど、いろんな種類がありますよね。

筋肉の分解を抑制する作用があり、

消化吸収が遅いため、筋トレをされている方は夜に摂取するのがオススメ

血中のアミノ酸濃度を長くキープできるので、寝ている間も効果が持続します。

⑤グリシニン

大豆に含まれるタンパク質の約半分を占めます。

動脈硬化や心筋梗塞の予防効果も期待でき、

生活習慣病が問題視されている現代人には、積極的に摂りたい成分ですね。

⑥小麦アルブミン

小麦たんぱくの主成分です。

食後血糖の上昇を抑える作用があり、糖尿病の特定保健用食品として認可されています。

ただし、小麦製品にはも多く含まれており、

食べ過ぎは血糖値上昇の原因となりますので、注意が必要です。

タンパク質と一言で言っても、

食品によって種類が全然違うんですね。

次回はもう少し掘り下げて、タンパク質を構成するアミノ酸について

考えてみようと思います。

このアミノ酸の種類や組み合わせが重要だったりします。

では、今日はここまでです(^^)/