普段コーヒーは飲まれますか?
眠気覚ましに飲んでるという方が多いと思います。
でも、コーヒーの効果ってそれだけじゃないんですよ!
普段あまりコーヒーを飲まない方からすると、なんとなく体に良くないというイメージもあるようです。
そんな方でも今日からコーヒーを飲みたくなるような、うれしい情報をお届けします(^^)
体に優しい飲み方もご紹介!
コーヒーのメリット
それではさっそく、コーヒーを飲むことで得られるメリットを見ていきましょう!
- ①頭が冴える
- ②集中力アップ
- ③自律神経の活性化
- ④脂肪燃焼
- ⑤生活習慣病の予防
- ⑥ストレス緩和
①頭が冴える
これはコーヒーの有名な効果ですね。
交感神経を興奮させ、眠気を吹き飛ばしてくれます。
この興奮の素になるのが、ドーパミン。
やる気や快楽、運動機能に関わる神経伝達物質です。
このドーパミンが分泌されると、気分が上がりプラス思考になる!
意欲も上がり、ポジティブになって、いろんな面白いアイディアが浮かんできそうですね(^^)
②集中力アップ
コーヒーを飲むと、脳内での情報処理能力が向上し、注意力・集中力が高まったという研究結果があるようです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/sangyoeisei/52/4/52_B10002/_pdf/-char/ja
香味成分およびカフェインを添加した歯磨剤の神経生理学的効果について
先ほど交感神経が活性化されるとお伝えしましたが、この働きも関係しているのかもしれませんね。
スポーツで試合をしている時やテスト中に集中できるのは、ドーパミンのおかげですからね。
お腹が空いたのも忘れるぐらい集中できるんだとか!
③自律神経の活性化
自律神経は交感神経と副交感神経から成り立っています。
上記でお伝えした交感神経だけでなく、副交感神経も同じく活性化することが分かっているようです。
http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/gk01608.pdf?file_id=7085
コーヒー摂取による作業成績の向上とストレス反応の軽減
どういうことかと言うと、コーヒーを飲んだ後、
交感神経が優位になり血圧や心拍数が上昇しても、副交感神経により落ち着いてくるということ。
興奮しっぱなしという訳ではなく、自律神経のバランスはしっかり保たれているんですね。
④脂肪燃焼
ダイエット中の方は要チェックの作用です。
コーヒーと言えば、カフェイン。
このカフェインに脂肪を分解する働きがあると言われています。
さらに、コーヒーに含まれるクロロゲン酸というポリフェノールにも、脂肪の代謝を促進する働きがあるようです。
AM5:00 Personal Gymでも運動前のコーヒーをオススメしています(^O^)
運動前30分~1時間前に飲むと効果的ですよ。
⑤生活習慣病予防
先ほど紹介したクロロゲン酸ですが、他にもインスリンの抵抗性を弱める作用もあります。
インスリンの抵抗性とは・・・
例えば、お米(糖)を食べた時、血糖値が上がります。
この時、体の中ではインスリンが分泌され、糖をエネルギーとして使えるようになることで、血糖値が下がります。
が、このインスリンが分泌されていても上手く働かなくなることが・・・
この状態が悪化すると、いわゆる糖尿病に。
【インスリンが分泌されていても上手く働かなくなる=インスリン抵抗性が高い】
これを改善してくれ、糖尿病になるのを予防できる!
さらに、コーヒーに含まれるニコチン酸に、コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。
コレステロールが高い状態を放置しておくと、動脈硬化や心筋梗塞を引き起こす可能性が。
食事や運動習慣の改善が一番ですが、合わせてコーヒーを飲む習慣も取り入れると、よりいいかもしれませんね。
⑥ストレス緩和
コーヒーのあのいい香り。
この香りにアロマのようなリラックス効果があり、ストレスを緩和してくれます。
コーヒーを飲む時は、しっかり香りも感じられるといいですね。
種類によって香りに違いがあるので、いろいろ試してみて、お気に入りのコーヒーを見つけてみてください(^^)
コーヒーの注意点
寝る前には飲まない
これは皆さんご存じだと思いますが・・・
コーヒーを飲むと、脳が活性化されるため、寝つきが悪くなることがあります。
飲んでから4時間でコーヒーの効果が半分になると言われているため、最低でも寝る4時間前までには飲み終えるのがいいでしょう。
食後に飲む
コーヒーには胃酸の分泌を促進する働きがあります。
そのため、空腹時に飲むと胃がムカムカすることも。
起床してすぐ飲んでいたという方は、朝食を食べた後もしくは朝食と一緒に飲むようにすると胃への負担が減らせます。
トイレが近くなる
コーヒーをよく飲む方は実感あるかもしれませんが、コーヒーには利尿作用があります。
そのため、トイレに行く回数が増えたり、尿の量が増えることも。
外出時やトイレにあまり行けないような状況の時は、コーヒーの量を減らすか、飲むのを控えるといいですね。
ブラックで飲む
上記で脂肪燃焼効果や生活習慣病予防に効果があるとお伝えしましたが、ブラックで飲むことが条件です。
砂糖やミルクは太る原因となり、コーヒーの効果を無駄にしてしまいます。
コーヒーを甘くするのに、缶コーヒー1本あたり角砂糖が3個入っていると思ったら、ゾっとしますよね。
最後に
調べていると、コーヒーには他にもいくつか効果が期待されているようです。
涙の量を増やしドライアイを改善したり、様々なガンの予防。
適量を習慣的に飲み続けることで、死亡リスクも低下させることができるとか。
まだまだ研究段階で、詳しいメカニズムが分かっていないことも多いみたいですが、体に与えるいい影響は多いみたいです。
ただ、妊娠中・授乳中の方やコーヒーが体に合わない方は、無理して飲まないようにしましょう。
飲む量の目安として、多くてもコーヒーカップ5杯までがおすすめです。
※マグカップだと量が多いので注意!
一気にがぶ飲みなんてのも危険なので、やめてくださいね!